3.石河子大学図書館訪問

 10月16日(土)午前は長春の歴史から切り離すことのできない「偽満州国博物館」(溥儀の住居)を見学し、皆に見送られて北京にむかいました。北京空港ではこれからの通訳をお願いした劉さんに無事会うことができホッと一安心、でも劉さんも北京は初めての地と聞き我々は又不安に陥ったのでありました。

偽満州国博物館
「偽満州国博物館」入口

 10月17日(日)北京より新彊のウルムチまで満員の飛行機、規定等なんのそのという大量持ち込みの乗客等危険因子の中、眼下に見える雪を頂いた天山の山並みは遠い異郷の地まで来た事を再確認しました。もう戻れないと....。
 ウルムチ飛行場には石河子大学対外交流与合作処主管の郭さんが出迎えてくれ無事到着したことを喜びました。ウルムチの街は中国語・アラビア語・露語の表示があったりとシルクロード始まりの地、多文化の混在が感じられるなか、出迎えの車にのり高速を約2時間程で石河子大学の宿泊所「桃季居」に20時到着、翌日に備えました。


大学正門前の校舎

 10月18日(月)石河子大学の朝も早く、6時には流れる音楽で全寮制の棟から学生が続々でて体操が始まりました。日本だとラジオ体操、何か似た体操でした。
 10時に図書館からの迎えがあり、これからは図書館での対応となるとのことで郭さんとは翌日までお別れしました。

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