図書館サポーターズの活動について
 
 本年度から、学生ボランティアとしてピアサポーターとともに図書館サポーターズが活動を始めました。17名の方が登録をし、図書館でいろいろな業務に取り組んでいます。
 17年度末の募集のあと、まず図書館業務についての簡単な研修を受けていただきました。
 前期の活動期間は、5月15日から7月21日までの約3ヶ月で、下記のことを行いました。
     ①開架書架の点検(分類番号順に図書を並べ替える)
     ②図書の簡単な修理(書架点検でみつけた破損図書・ラベルのみえないもの)
     ③蔵書点検(コンピュータに登録されているリストと現物のチェック)
 このほかに4月の新入生のライブラリーツアーの案内に1名、6月のオープンキャンパスでの図書館内での誘導に3名の方が参加してくれました。延べ191回の活動回数の結果、閲覧室の書架は、以前にくらべてきちんと分類番号順に並び、図書の背のラベルも読みやすくなり、利用者が図書を探しやすい状態になっています。書架がきれいだと利用者も丁寧に扱ってくれるように感じます。1時間から1時間半を黙々と書架の整理をするのには体力・気力が必要です。皆さんには頑張っていただき大変感謝しています。
 ただ、これらの作業は1回やればいいというものではなく、試験期間中やその後、長期休暇の終わった後などには大変乱れていますので、くりかえして行うことが必要な作業です。今後も引き続き協力を得たいと考えています。
  サポーターズの皆さんの希望のなかに、もっと職員の業務に近い仕事をしたいとありました。それについては今後お互いに検討したいと思います。
  今までの作業は、一部の方を除いて一人ずつの活動になっています。お互いのことをよく知る機会も少なかったことですし、今後はサポーターズ同志で連絡をとったり、集まって会合をもったりすれば、コミュニケーションがもっとよくなるのではないでしょうか。 後期になってまた新しいサポーターズの追加募集があると思いますが、先輩として後輩の指導をしながら、この活動を盛り上げていただくことを期待しています。
 サポーターズは名札とおそろいのジャンバーで活動しています。図書館をご利用の皆さんも是非お声をかけていただきたいと思います。
                        
   図書館利用サービスグループ

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