一行図書館

岩手大学図書館の蔵書の中からおすすめの一行を紹介します(ほぼ月1更新)

 

●1行目(2017年9月)
なんでみんな、そんな思いをしてまで「雇われる」ことに必死になるんだろう(家入一真著 「15歳から、社長になれる。 : ぼくらの時代の起業入門」

●2行目(2017年10月)
小さなモモにできたこと、それはほかでもありません、あいての話を聞くことでした。(ミヒャエル・エンデ作/大島かおり訳「モモ」)

●3行目(2017年11月)
わからないところで断念するのではなくて、飛ばして先に進む勇気があるかないか、それが読書の境目。(芦田宏直著「努力する人間になってはいけない」

●4行目(2017年12月)
その場にその人がいなくても、優しい気持ちはちゃんと空間を作っていくんだと思う。(瀬尾まいこ著「見えない誰かと」

●5行目(2018年1月)
歴史は決して二度と繰返しはしない。だからこそ僕等は過去を惜しむのである。(小林秀雄著「小林秀雄全作品13 歴史と文学」

6行目(2018年2月)
沢山の本は有機的に絡みあい、本の集合体として私を変えた。(二階堂奥歯著「八本脚の蝶」

●7行目(2018年3月)
一度くらい夢に出てきてほしいです。あいたいですね。(「生きた証:東日本大震災犠牲者回顧録」

●8行目(2018年4月)
障害者とは、健常者が使っているものを使わず、健常者が使っていないものを使っている人です。(伊藤亜紗著「目の見えない人は世界をどう見ているのか」

●9行目(2018年5月)
「女の子の名前はみんなオーレンカ」という傾向(阿部日奈子著「海曜日の女たち」

●10行目(2018年6月)
書物の最大の敵は行動である。(「寺山修司著作集第4巻 自叙伝・青春論・幸福論」

●11行目(2018年7月)
正しく清くはたらくひとはひとつの大きな芸術を時間のうしろにつくるのです。(宮沢賢治著「新編銀河鉄道の夜」所収「マリヴロンと少女」)

●12行目(2018年8月)
今、我々の周囲には陽が射し、温もりが我々を脆弱にしはじめている。(志村ふくみ,志村洋子著「たまゆらの道」

●13行目(2018年9月)
学校の先生を内心バカにしないやうな生徒にろくな生徒はない。(「三島由紀夫全集 29巻」所収「不道徳教育講座」)

●14行目(2018年10月)
自分は何も知らないのだということに気づく。これが、実はとても大切なことなのではないかと思うんです。(内田樹 [ほか] 著「学ぶということ」

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